衝撃を受けた本

私の人生に大きな衝撃を与えた本がある。それを紹介したいと思う。

じぶん・この不思議な存在じぶん・この不思議な存在
鷲田 清一

講談社 1996-07
売り上げランキング : 19,346
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

この本は、高校で現代文の講習を取っていた時に課題として強制的に読まされた本であったが、あまりにその内容に引き込まれたので一日で読み切ってしまった。
この本を読むまで、私は将来どのような道に進みたいのかというような希望すらなかった。しかし、この本に出会ったおかげで、「自己と他者」ということに大いに興味を持つことができた。そして、将来はそういったことを考えていく学問を修めようと思うようになった。そういう意味で、この本は「私の人生に大きな衝撃を与えた本」なのである。

ところで、この本の著者の鷲田清一氏は少し前までは大学入試の問題などに頻出していて流行だったが、最近はどうなっているのだろう。まだ流行なのだろうか?